BYDシール(SEAL)試乗記・評価 日本勢脅威のスポーツセダン

  クーペ風の美しいシルエットをもつシール バッテリーEVの分野でテスラと熾烈なトップ争いを演じているのが中国のBYDだ。2022年夏に日本に参入することを発表し、矢継ぎ早にATTO3とドルフィンを投入した。そして第3弾として送り出したのが、4ドアセダンのシールである。2023年秋に開催されたジャパンモビリティショーに、参考出品の形で展示されていたから見た人も多いだろう。ちなみに車名の「SEAL」は、ドルフィン(イルカ)と同じ海獣で、アザラシのことだ。顔立ちなどからも海…

【中国BYD】日本にPHEV導入検討、「EVのみ」から方針転換か

 中国・比亜迪(BYD)の日本での乗用車販売を手掛けるBYD Auto Japan(横浜市)は、プラグインハイブリッド車(PHEV)の導入へ向けた検討を開始する。同社社長の東福寺厚樹氏が2024年6月25日、日経Auto […]

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【中国BYD】タイでEV工場開設、「東南アジア初」の生産拠点に

中国最大の電気自動車(EV)メーカーのBYDは7月4日、タイに同社として東南アジア初となるEV工場を開設した。ウォーレン・バフェットの支援も受ける同社は、米国と欧州で追加関税の逆風に直面する中、世界展開を加速させている。 […]

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2024 バンコク国際モーターショーレポート概要& BYD編

 日本勢危うし!? 中国車へシフトしたバンコク国際モーターショー バンコク郊外のインパクトチャレンジャーで開催された第45回バンコク国際モーターショーを取材した。新型コロナウィルス禍で渡航が難しかった時期を除き、かれこれ30年くらい前からバンコク国際モーターショーの取材を続けてきたが、今回のショーは大きく様変わりしていて驚かされた。バンコク国際モーターショーは、東南アジア最大のモーターショーであると同時に、日系自動車メーカー各社が圧倒的な存在感を示すショーでもあった。日本の自動車…

BYD ドルフィン試乗記・評価 ゆるふわ系快適電気自動車

 電気自動車では、世界トップレベルの販売台数を誇るBYD BYDは、1995年にバッテリーメーカーとして創業した。2003年に中国国営自動車メーカーを買収し、自動車事業に参入した新進気鋭の中国メーカーだ。そんなBYDが、2023年1月31日、日本参入第1弾モデルとして、CセグメントのBEV(バッテリー電気自動車)であるATTO3を投入した。続いて第2弾モデルとして、BセグメントのコンパクトBEVであるドルフィンの販売を開始した。BYDは2022年に電気自動車販売台数で、世界ナンバ…