2022年11月に日産セレナ、2022年1月にトヨタ ヴォクシー&ノアがフルモデルチェンジした。2022年5月には、ホンダ ステップワゴンもフルモデルチェンジしており、Mクラスミニバンがすべて新型となった。そのため、各車の実力も均衡。そこで、今回はセレナとヴォクシー&ノアをピックアップ。価格、燃費、デザイン、運転性能を徹底比較評価。失敗・後悔しないセレナ、ヴォクシー&ノア選びの参考にして欲しい。 日産セレナの特徴第2世代のハイブリッド、1.4Le-POWERを搭載C28型6代目日産セレナ2…
マツダMX-30 Rotary-EV試乗記・評価 まさに、個性の塊!
MX-30 EVモデル、BEVのトレンドに乗れなかった? 約11年振りにロータリーエンジンが復活ということで、話題になったマツダMX-30ロータリーEV。まさに、マツダの柔軟性あふれる企業風土と強い独自性を象徴する1台だった。そもそも、初期にMX-30の開発には、ロータリーEV(PHEV)が予定されていなかった。マツダは当初、MX-30のガソリン車をベースにしたBEV(電気自動車)を計画。航続距離は、実用200㎞前後(カタログ値WLTCモード256㎞)のシティコミューター的で十…
ホンダ ステップワゴンスパーダ VS 日産セレナ 徹底比較・評価 失敗・後悔しないためのクルマ選び
購入後、失敗・後悔したと思わないためのライバル車徹底比較・評価Mクラスミニバン、2022年に全車がフルモデルチェンジ!国内マーケットは、空前のSUVブーム。他のカテゴリーは、厳しい状態が続いている中、Mクラスミニバンの販売は堅調に推移している。このミニバンカテゴリーは、ほぼ国内専用車ということもあり「日本人の痒い所に手が届く」的な使い勝手の良さが魅力のひとつで根強い人気を支えている。そんな中、2022年にすべてのMクラスミニバンがフルモデルチェンジした。 1月…トヨタ ヴォクシー&ノア …
BYD ドルフィン試乗記・評価 ゆるふわ系快適電気自動車
電気自動車では、世界トップレベルの販売台数を誇るBYD BYDは、1995年にバッテリーメーカーとして創業した。2003年に中国国営自動車メーカーを買収し、自動車事業に参入した新進気鋭の中国メーカーだ。そんなBYDが、2023年1月31日、日本参入第1弾モデルとして、CセグメントのBEV(バッテリー電気自動車)であるATTO3を投入した。続いて第2弾モデルとして、BセグメントのコンパクトBEVであるドルフィンの販売を開始した。BYDは2022年に電気自動車販売台数で、世界ナンバ…