「息子が幸せに暮らす環境を」強度行動障害ある人の支援強化へ

1歳になる前の写真です。歩くのがとても速く、目を離すと1人でどんどん遠くへ行ってしまう子どもでした。「問題となる行動を取ることはありますが、不満も言わず家事を手伝ってくれる優しくて素直な息子です」(母親)今、28歳になった耕介さんは、自分や周りの人を傷つけたりものを壊したりといった行動が頻繁にみられる「強度行動障害」の状態にあり、日中は作業所に通いながら過ごしています。国は、来年度から支援を強化することになりました。…