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>多機能護衛艦(FFM)であるもがみ型(基準排水量3900トン)は、年2隻というハイペースで建造が進められ、2023年度計画艦までの計12隻で建造を終了する。
>そして、新型FFMを2024年度計画艦から計12隻調達する。当初はこれまでの年2隻というFFM建造のペースを維持し、6年間で12隻の新型FFMを建造するとみられていたが、それよりもピッチを上げ、5年間で12隻を建造することとなっている。
>5年間で12隻の建造となれば、1年間に2隻を超える3隻の建造が見込まれる年が生じる。それが初めて来年度になった。