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量子科学技術研究開発機構(QST)と三菱重工業は31日、フランスで建設中の国際熱核融合実験炉(ITER)に使う部品の量産を始めると発表した。同日横浜市内で部品の試作品を報道陣に公開した。2026年度までに18基を量産し納入する計画だという。 核融合発電は原子核が融合する際に発生する大きなエネルギーを利用する。理論上は1グラムの燃料から石油8トン分のエネルギーを生み出せるが、技術的なハードルが高い. …