JR東海は東海道新幹線の土木構造物の大規模改修工事向けに、コストを従来比で3割程度低減できる新工法を開発した。新工法はコンクリート橋の屋根の突き出した部分(はね出しスラブ)を補強する際、表面を炭素繊維シートで覆って表面保護材を塗布する。コンクリートのひび割れを抑制する効果は、高耐食性メッキ鋼板で覆う従来工法と同等以上。9月から新工法での施工を始める。 炭素繊維シートの重さは1枚当たり最大60キログ …
JR東海は東海道新幹線の土木構造物の大規模改修工事向けに、コストを従来比で3割程度低減できる新工法を開発した。新工法はコンクリート橋の屋根の突き出した部分(はね出しスラブ)を補強する際、表面を炭素繊維シートで覆って表面保護材を塗布する。コンクリートのひび割れを抑制する効果は、高耐食性メッキ鋼板で覆う従来工法と同等以上。9月から新工法での施工を始める。 炭素繊維シートの重さは1枚当たり最大60キログ …