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巷でポリコレ映画がつまらないと噂されています。

なんとも言えないテーマですが今回はそんなポリコレ映画がつまらない理由について調査しました。

※当サイトはプロモーションが含まれています。

ポリコレ映画がつまらない?うざい・やりすぎなどと言われる理由とは?

世界的に広まってきたポリコレ映画ですが、なぜポリコレ映画はつまらない・物足りないと言われるのでしょうか。

誰にでも受け入れられるような表現が多い

それは「危なげもなく、誰にでも受け入れられるような表現が多い」というのが理由です。

確かに、人種差別や弱者差別などがない、誰にでも受け入れられるような映画は万人受けがしやすく、名誉ある賞を獲る可能性もあります。

しかし一方で、誰にでも受け入れられるような人畜無害な映画は、刺激を求める人からしたらもの足りなく感じてしまうのです。

では、ポリコレ映画を意識しないとなるとどうなるのでしょうか。

ポリコレ映画はなにかしらで配慮が行われていますが、配慮がなくなると白人男性メインの内容で、男女問わず容姿のそろったキャスティングとなります。

逆にポリコレ的配慮を行うと、黒人やアジア人がキャスティングされたり、女性メインのストーリーとなるのです。

確かにポリコレ的配慮を行った映画の場合はさまざまな人種の人がキャスティングされる為、観客側も親近感が芽生えたりととても見やすくなります。

映画にはポリコレ的配慮は少なからず必要だとは思いますが、最近の映画界ではポリコレ的要素が大々的に組み込まれているために、つまらないと評価されているのです。

視聴者のバックグラウンドへの配慮不足

視聴者のバックグラウンドへの配慮不足です。映画は普遍的なテーマを扱い、異なるバックグラウンドを持つ視聴者に対して共感や共鳴を引き出す力があります。

しかし、ポリコレ映画は特定の観点からのメッセージを強調するあまり、全ての視聴者に対する共感を生むことが難しくなることもありますよね。

特に、映画が特定の地域や文化、社会的背景に基づいたメッセージを主軸にしている場合、その背景を共有しない視聴者はメッセージに共感しにくいと思います。

このような場合、視聴者は映画が提供するエンターテイメントとしての価値を十分に享受できず、つまらないと感じるでしょう。

ポリコレに対する声を調査

利用者45人にアンケートを取り、ポリコレに対してのイメージを調査しました。

結果はこちらです。結構割れてしますね。。

ポリコレ,評判,口コミ,レビュー

MEMO
  • 調査人数:45名
  • 調査元:Webアンケート

満足度ごとにそれぞれ感想を一例ですが紹介します。

非常に良い

ポリコレ映画といえば、だいたいLGBTQ関係のものが多いが、そういったものは女性差別の問題にもズバッと切り込んでいる。怒るほどではないけどちょっとモヤモヤする、といったようなことを明確にシーンとして描写されていて、いいなと思う。

ピクサーの「バズ・ライトイヤー」に続いて、ディズニーの新作の本作も爆死してしまったようですが、 はっきり言って、どちらも映画自体は普通に面白かったですよ。 なお、槍玉に挙げられているポリコレ要素に関してですが、 確かにてんこ盛り盛りでした。ただ、そこまでノイズに感じるほどでは無いとは思いました。 まあ、だったらそもそも入れる意味ねーじゃん、と言われると反論はできませんが。 ただまあ、例によって子供の観客は戸惑ってしまうかもしれませんね。

良い

異なる人種、性別、性的指向、障がい、社会的な立場などに焦点を当て、多様性や平等の促進を意図し、視聴者に対して異なる視点や経験を提供することで、理解を深め、共感を生むことを目指しているから。また、異なるバックグラウンドを持つキャラクターが中心になり、社会的な偏見や差別に対抗する物語、特定の少数派の視点に焦点を当てる映画があるから。

社会を変えていくためには、ポリコレ映画が必要だと思います。私自身価値観を常にアップデートし、適切な言葉遣いや対応ができるよう、心がけています。ポリコレによって表現の自由に差し障りがあると考える方もおりますが賛同できません。

普通

様々なジャンルでポリコレを意識した作品が作られているが、ポリコレを意識しすぎておもしろくない作品がある一方で、おもしろい作品もあるので良いとも悪いとも言えない。ディズニーのダイバーシティの部門が解体したので今後の映画業界がどうなるかわからない。

ディズニー映画リトルマーメイドの実写版は、ポリコレに配慮したせいか、アニメと違いすぎると話題になった。基準に配慮するのは仕方ないが、「人種、国籍、宗教、性別を理由とした差別的表現」は、人それぞれ判断基準が異なる。

少し悪い

多様な人種や国籍の方々が活躍し、映画の配役に彩りが加えられることは素晴らしいと思う。しかし、好きだったアニメーション作品の実写化で、もともと白人だったキャラクターを黒人のキャストにしたりと、ポリコレのために無理やり配役を変えているようにしか思えない出来事があったので、印象は悪くなった。

ポリコレ自体に悪い印象はないが、ポリコレ映画というイメージがつくとそれだけで良い印象を持てない。興味のある映画がポリコレ映画と言われて、見たいという気持ちが減ってしまった。また、マイナスの印象で映画を見ることになるのが嫌。

悪い

原作での人物設定がある以上そこは変えないでいただきたいね ナルト実写化全員白人で作っても違和感ないの? BLEACH実写化で全員黒人で作っても違和感ないの? もののけ姫実写化で黒人白人アジア人入り乱れて作っても違和感ないの? マジで昨今のポリコレ事情どうにかしてるわ。

ポリコレ映画は原作の人種設定に言及したり、必要のない場面で無理やり同性愛をねじ込んだりと作品に違和感を抱かせることが多いので創作活動の妨げにしかならないと思っているためあまりいい印象を持っていません。またいわゆるポリコレに準ずるような活動家と言われる方たちは、高尚な主義主張をかさにきて自らの承認欲求を満たそうとしているだけの人が多いように思います。そういったことも含めて私のポリコレ映画の印象はあまりよくありません。

ここからは、ポリコレ映画と噂される代表的な映画をご紹介します。

ポリコレ映画の代表的な作品とは?一覧も紹介

ポリコレ的配慮を行っている映画はたくさん存在しますが、その中でも特にポリコレ的配慮が組み込まれた作品が2つあります。

グレイテスト・ショーマン

グレイテスト・ショーマンは一風変わった人々がショーを繰り広げて人気者になっていく話ですが、この話にはポリコレ表現がたくさん詰まっているのです。

さまざまな人種の人々を起用し、政治的配慮や偏見や差別、世論などを上手く取り入れて、親と子やいじめなど現代の問題を上手に表現されています。

007

007の主人公と言えばイケメンでセクシーなだけでなくマッチョなヒーロー的な存在でしたが、ある時、主人公が黒人女性になったことで大きな話題となりました。

007という世界的に有名な映画の主人公を男性から黒人女性に変えたことは、かなり大きな変化であり、ポリコレ的配慮を大々的に組み込んだものとなりました。

映画業界にポリコレ的要素を加えることは問題ないのですが、主人公のイメージが出来上がっていたのに、とたんに黒人の女性に変えられてしまうと、ファンも期待外れとなり、うんざりしてしまいます。

私も007は欠かさず映画館で観ていたのですが、さすがに主人公の大々的な変化には呆れてしまいました。

ブラックパンサー

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の一作品であり、アフリカの架空の国ワカンダの王であるブラックパンサーが主人公の映画です。

黒人の主人公と黒人のキャストが中心のこの映画は、ポリティカル・コレクトネスとダイバーシティ(多様性)を前面に押し出した作品として高く評価されました。

ムーラン

ディズニーのアニメーション映画を実写化した作品で、中国の伝説の女性戦士を描いています。

ポリコレ映画とされる理由の一つは、主人公が女性であり、男性優位の社会で活躍する様子を描くことで、フェミニズムやジェンダー平等を強調しているからです。

また、主要キャストがアジア人であることも、映画産業におけるエスニックな多様性を推進する観点から評価されています。

しかし、中国の政策や文化への不適切な描写などから一部で批判もあり、作品全体の評価は分かれているようです。

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ポリコレ映画がつまらないと感じている人の声

そもそもポリコレ映画とは

最近よく耳にする「ポリコレ」という言葉をご存じですか?

ポリコレとは、偏見や差別のない表現が政治的に妥当であるという考えとともに、社会から偏見や差別をなくすことを言います。

ポリコレ映画とは、黒人のゲイやアジア人や子どもといった人々を詰め込んだ映画のことで、ポリコレ的な表現を含む映画が近年は多くなってきています。

では、なぜ最近になって映画でポリコレ的な表現が多くなってきたかというと、世間からの「全体主義」の圧力が強くなってきたからです。

世界全体に、誰にでも受け入れられるべきという全体主義的な考えが主流となり、ポリコレに配慮するのが当たり前という社会になってきたということなのです。

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まとめ

性別や人種、民族や宗教など、さまざまな差別や偏見が世界的に問題になっていることは確かで、私達も日々の生活や、海外に旅行に行った際には少なからず経験しています。

その為、ポリコレ的配慮が当たり前になり、映画界でもポリコレ的要素を組み込むことは当たり前となりました。

また、ポリコレ的配慮を行う映画ほど賞をとりやすいとの噂もあり、本来のポリコレ的配慮の意味を失いかけているとも感じます。

アジア人という人種差別は未だに多く、私自身も配慮に欠けている映画を観ると、勿論いい気はしませんが、映画そのものの面白味をなくしてしまうのはどこか寂しくなります。

ポリコレ的配慮を無くし、過激な表現をすることは禁じられているし、個性や強みを消して、ポリコレ的配慮を入れ過ぎても称賛が少なくなってしまいます。

「ポリコレ映画はつまらない」と思わせないためにも、映画業界にはポリコレ的配慮を取り入れつつも個性を活かした作品が求められているのです。