もっと詳しく

日本IBMは5月30日、福島県と共同で総合防災情報システムを開発したと発表した。2024年3月27日に運用を始め、安定して稼働している。 福島県は、2019年の「令和元年東日本台風」で大きな被害を受け、32人が命を落とした。こうした災害からの教訓を基に、市町村が避難情報を発令するだけでなく、雨量や河川の水位といったより切迫感のある情報を発信することが重要だという認識に至った。 新たに稼働したシステ …