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岐阜大学は2024年8月8日、絶縁体のポリオキソメタレート(POM)を白金多核錯体でつなぎ、電子的に相互作用させることで、電気を流すことに成功したと発表した。東京大学との共同研究による成果で、相互作用により作成した非局在電子の伝導パスは、電気伝導性が向上し、導電率10−6Scm-1の半導体になることが分かった。 基板上でPOMが白金多核錯体でつながれ、電気が流れていることを表している図 出所:岐阜 …