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東北大学は2024年5月15日、手すき和紙と生分解性プラスチックを組み合わせ、新しい複合材料を開発したと発表した。2つを組み合わせることで、生分解性を保ったまま、強度を向上できる。 研究では、宮城県川崎町の伝統工芸品となる手すき和紙と生分解性プラスチックのポリブチレンサクシネート(PBS)を用いて複合材料(グリーンコンポジット)を作製。3層の和紙と2層のPBSをホットプレスで成形したもの(W3P2 …