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価格上昇にともなう「コスパ意識」の上昇 前回の記事で説明した通り、2023年度までの消費動向には、「コロナ禍明け」というキーワードが浮かび上がる。コロナ前からの変化として、消費者の興味が細分化され、消費行動の多様化が顕著になっている。特に、それぞれの興味対象に対して時間やエネルギーを注ぐ傾向が強まり、選択と集中が進んだ。この変化は、消費者が自分の興味に対してより積極的に投資するようになったことを示 …