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東京工業大学の研究チームは、従来とは全く異なる新しい材料設計戦略により、中低温域で世界最高の「プロトン(H+、水素イオン)伝導度」(プロトンが伝導することによる電気伝導度)を示す新物質を発見した。さらに、高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所との共同研究で、新物質の高プロトン伝導度の要因を明らかにした。中低温で高性能なプロトンセラミック燃料電池などの開発に貢献することが期待される。 …