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国立遺伝学研究所の津田勝利助教らは植物の茎の構造ができる詳しい仕組みを解明した。構造の違いで働き方が異なる遺伝子を特定した。茎が短く倒れにくいイネなどの開発につなげる。 植物の茎は葉とつながる「節」という部分と、節同士の間にある「節間」に分かれる。節は葉が作った養分を他の場所に送り、節間は伸びることで植物の体を大きくする。ただ植物が芽を出して成長する過程でどのように節と節間を作るのかについて詳し. …