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■編集部注

・予告映像が解禁され、服部樹咲さんのインタビューが公開されました。(8月 29日)

 

予告映像が解禁され、主題歌を歌う主演の服部樹咲さんのインタビューが公開されました。

 

予告映像

 - 主題歌を歌うと決まったときの感想は?

撮影していた時には全く聞いていなかった話だったので、急に歌と聞き、驚きました。
しっかりレコーディングをして私だけが歌う、という状況が初めてでしたので、映画主演をやらせて頂いたということもあり、映画の思いや主人公史織の思いも込めて歌えたらいいなと思っています。

 

- ご家族の反応はいかがでしたか?

母はすごく喜んでいました。私が歌を歌うことが大好きなことも知っているので、いつか仕事で歌をやりたいという夢があったので、その夢が叶って喜んでいました。

 

- 初めてのレコーディングはいかがでしたか?

頑張りました!!思っていたよりもよく出来ました!
映画の撮影でもよく自画自賛してしまうのですが笑、今回も良く出来たかなと思っています。

 

- 印象的なフレーズなどありましたか?

冒頭の”小さな部屋世界もしも飛べるなら”という部分で史織の部屋にある、デザイン画や糸が置いてある世界観や、ふわふわしていてかわいらしくチャーミングな映画の部分が歌詞にも反映されていたので、かわいらしく透き通った感じで歌えたら、と思い準備してきたので、届いていたら嬉しいなと思います。

 

- 映画の世界観などをイメージしながら歌いましたか?

そうですね。歌詞が映画とリンクしてるので、”通した袖が凛とした決意になる奇跡”という歌詞もそうですが、映画のシーンが思い浮かび、「BISHU」という映画の優しさや、家族に背中を押してもらうなどといった気持ちが入りました。

 

- 映画を楽しみにしているみなさんへメッセージをお願いします

純粋で真っすぐなかわいい史織と、史織を取り巻く家族や友達の思いやりでできた繋がりや優しさが全面に出ている映画です。

観終わった後もとても暖かい気持ちになったり、おもいやりの輪に自分も入ることが出来た気がする程、本当に温かくてかわいらしい映画なので、そういった優しさ・温かさをうまく自分の声で表現出来たらいいなと思い歌いました。

エンドロールが流れている時に私の声を聴いて余韻に浸って下さる観客の方がいたらいいなと思いますし、うまく曲が映画とマッチしたらいいなと思っています。みなさん癒されに観に来てください!

 

ーーーーー 以降、7月 29日公開分

 

世界三大毛織物(ウール)の産地として世界的に注目されている愛知県一宮市のある尾州地域。
尾州の背景をもとに、発達障害を持ち幾多の壁にぶつかりながらも夢に挑戦する高校生の史織と、家族や親友との希望を描くオリジナルストーリー。
『BISHU 〜世界でいちばん優しい服〜』が10月11日(金)先行公開/10月18日(金)拡大公開します。
主人公・史織を演じるのは、映画『ミッドナイトスワン』(20年)で演技未経験ながら日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、本作で長編初主演となる服部樹咲さん。
史織の姉・布美には、妹を応援したい気持ちと現実の厳しさの板挟みになる繊細な心情を岡崎紗絵さんが演じます。

 

左から 岡崎紗絵さん、服部樹咲さん

 

この度、7月25日から4日間行われた『おりもの感謝祭一宮七夕まつり』の最終日となる昨日28日(日)、映画舞台が一宮であることと出演者の服部樹咲さんと岡崎紗絵さんが愛知県出身であることから、この最終日にスペシャルゲストに迎えられ、トークショーと七夕まつり最大の盛り上がりをみせる盆踊りの櫓に登壇!
この日のために特別に制作された“尾州ウール”の浴衣を着用した2人の登場に、多くの来場者が集まった七夕まつり最大の盛り上がりをみせ、2人も盆踊りフィナーレに参加!
服部樹咲さんは「櫓に上がって、皆さんと楽しむことが出来て嬉しいです。最後盛り上がっていきましょう!」と観客を盛り上げ、岡崎紗絵さんも「ものすごい熱気で驚いてます!尾州の魅力が溢れる映画になっているので、地元の皆さんには是非観に行って欲しい作品です!」と挨拶。
大熱狂のまま一宮七夕まつりは幕を閉じました。

 

【イベントレポート】  

<第1部 トークショー>

 

例年100万人規模が来場する『おりもの感謝祭 一宮七夕まつり』。
映画『BISHU 〜世界でいちばん優しい服〜』は、昨年秋に一宮を中心に撮影が行われ、ゲストとして招待された服部樹咲さんと岡崎紗絵さんは、撮影ぶりの一宮。

 

 

 

浴衣について

 

服部さん:
浴衣ってちょっと暑いイメージがありましたが、むしろ涼しいくらいで着心地が良いです。

 

岡崎さん:
私も、ウールというと暖かいイメージがありましたが、とても軽くて涼しいです。
やわらかくて洋服を着ているような感覚で着心地が良いです!

 

一宮の印象

 

服部さん:
撮影時は10月でちょうどいい気温でしたが、今回は活気にあふれるお祭りに初めて参加できてとても嬉しいです。

 

岡崎さん:
尾州は本当にのどかで過ごしやすいです。その雰囲気が映画にあらわれています。

 

オファーを受けた際の心境

 

服部さん:
(自身の)デビュー作『ミッドナイトスワン』と同じ森谷プロデューサーなので、成長した姿を見せたいと思いました。
プレッシャーもありましたが、かわいらしい役柄だったので早く演じたいと思いました。

 

岡崎さん:
すごく人間味あふれるキャラクターだと思いました。
妹に対する嫉妬心やジレンマ・葛藤が描かれていて、うまく妹や父と接することができずぶつかるところがとても魅力的なキャラクターです。

 

印象的だった撮影場所

 

服部さん:
天気が良くて、川がひんやりしていてとても気持ちが良かったです。

 

岡崎さん:
機織り工場にはじめて入った時、人の声が聞こえない程の音量で動く機械の光景が衝撃的でした。
洋服がどういう過程で作られているのか、その始まりを知ることが出来て良かったです。

 

撮影中のエピソード

 

服部さん:
撮影前日に機織工場を見学させていただいたのですが、1つ1つ手作りで作られていて、その工程を見させていただいて、職人ってかっこいなと改めて思いました。

 

映画の観どころ

 

岡崎さん:
スクリーンから出てく澄んだ空気が尾州ならではの魅力なので、大きなスクリーンで観てほしいです。

 

服部さん:
通学路・古き良き家などの心がほっとするような景色です。
主人公史織のかわいらしさと愛おしい部分や家族の愛と優しさがあり、上手くいかない中でも、史織のまっすぐさによって家族たちの心情がかわっていくことがこの映画の良いところです。
夢を追っている人やそれを応援する皆さんに届いてほしいなと思います。

 

<第2部 盆踊り櫓にて「ダンシングヒーロー」でファイナルステージ!>

 

 

服部さん:
櫓に上がって、皆さんと楽しむことが出来て嬉しいです。
最後盛り上がっていきましょう!

 

岡崎さん:
初めて七夕祭りに参加させて頂いたのですが、ものすごい熱気で驚いてます!
尾州の魅力が溢れる映画になっているので、地元の皆さんには、ぜひぜひ観に行って欲しい作品です!

 

 

服部さんと岡崎さんは、フィナーレとしての一曲 ♪「ダンシングヒーロー」を踊り子の皆さん・市民の皆さんと一緒に踊り、会場を沸かせました。

 

©2024映画「BISHU 世界でいちばん優しい服」製作委員会

 

<作品概要>
【ストーリー】
グランプリは、賞金300万!デザインの商品化!2週間のパリ研修!
<参加条件>デザインは自分たちで描くこと、服のイメージに合ったモデルを自分たちで用意すること。

高校生の史織は、毎朝7時、目覚まし時計代わりの軽快な機織りの音で起きる。
明るく誰に対しても優しい性格だが、配膳の配置や歩き出しの足など生活習慣へのこだわりが強く苦手なことも多い。
ある日、史織が描いた服のデザインを、親友の真理子が校内のファッションコンクールにエントリーする。
さらに、真理子の提案で一宮市のファッションショーにも出品することに…真理子の協力のもと史織の服作りが始まった。
それを知った姉の布美は、挫折した経験を史織に重ね、応援したい気持ちと背中を押せない気持ちの板挟みになり、父の康孝は史織が傷つくことを恐れ猛反対するのだった。
だが、史織自身は服作りへの挑戦を通して様々な人々と関わったことで、ある想いが次第に強くなっていく…。

 

出演:服部樹咲 岡崎紗絵 長澤樹 黒川想矢
知花くらら 田中俊介 山口智充(友情出演) 近藤芳正 吉澤健
清水美砂/吉田栄作
監督:西川達郎
脚本:鈴木史子 西川達郎 義井 優
音楽:小山絵里奈
主題歌:服部樹咲 feat.池内hヨシカツ
製作総指揮:神谷哲治
プロデューサー:森谷 雄 竹田太郎
製作:「BISHU 世界でいちばん優しい服」製作委員会
(神谷商会、フォワード、ケイ・クリエイト、イオンエンターテイメント、TK事業開発研究所)
製作幹事:フォワード
制作プロダクション:アットムービー
配給:イオンエンターテイメント
公式サイト: https://bishu-movie.com
©2024映画「BISHU 世界でいちばん優しい服」製作委員会
10月11日(金)先行公開 / 10月18日(金)拡大公開

 

関連リンク:
映画『緑のざわめき』出演の女優 岡崎紗絵さんに独占インタビュー!
https://tanonews.com/?p=66723