>まひろ(吉高由里子)の娘、賢子は数えの3歳に。子煩悩な宣孝(佐々木蔵之介)に賢子もなつき、家族で幸せなひとときを過ごしていた。夜、賢子が起きて宣孝とまひろの元にやってくる。満月を3人で見ているシーンでナレーションが入り、「翌朝、国守を務める山城国府に出かけた宣孝は、それきり、戻ってこなかった」と視聴者に伝えられた。
>その後、北の方の使者がやってくる。使者は「山城守、藤原宣孝は、にわかな病にて4月25日に身まかりました。弔いの儀も済ませましたので、お知らせいたします」とまひろに宣孝の死去を伝える。まひろが「にわかな病とは…」とたずねると、使者は「北の方様は、豪放で快活であった殿様のお姿だけを、お心にお残しいただきたいと仰せでございました。私どもも、ご最期のご様子は存じませぬ」と明かした。
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