もっと詳しく

>黒石寺 藤波大吾住職「確かにお祭りに来てくださる方、関わってくださる方は多いです。けれどお祭りの核を担ってくれる人がいない。そこは替えがきかない部分なんです。例えばお祭りの前から、儀式に使う木を山から切ってくるとか、蘇民袋を作るとか、袋の中に入れるお守りを作る、そういう外には見えない作業をしている人たちがいます」
>住職がいう「核」を担うのは、黒石寺の檀家たちだ。黒石寺の檀家は14軒と少なく、さらにそのなかでも「門前」と呼ばれる10軒の檀家たちが主となってこの核の部分を担ってきたという。