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今回は週刊少年サンデーに掲載されている、小山愛子さん作の漫画「舞妓さんちのまかないさん」について、口コミ・評判を調査しました。

舞妓さんちのまかないさんの休載理由とは

 

少年サンデー超増刊にて、「日常戦線」でデビューを果たした漫画家の小山愛子さん。

「ちろり」や「勤労クレシェンド」など数々の作品を世に送り出してきた小山愛子さんが、2016年12月28日発売の週刊少年サンデー5・6合併号から連載をスタートしたのが「舞妓さんちのまかないさん」です。

舞妓を目指して青森県から上京した野月キヨを主人公に、花街で共同生活をする舞妓さんたちの日常を、「食」を通して描いている人気コミックです。

アニメ(声:花澤香菜)やドラマ(主演:森 七菜)にもなった「舞妓さんちのまかないさん」ですが、漫画の休載が多いようです。

なぜ、度々休載しているのでしょうか?

 

体調不良による休載!?

イメージが湧いたとき、集中力が続く限りなど、クリエイターの世界は通常の勤務とは違い、オンもオフも自分と締め切り次第ですよね。

休み時間もままならず描き続けて体調不良や、ケガなどで仕方がなく休載になったのではと、小山愛子さん本人の発表があったのか調べてみましたが、関連記事は見つかりませんでした。

( 14 )此処応援コメント書く所だし、投稿前にも「コメントを書いて作品を応援しよう」ってあるし、作者さんによっては此処のコメントも読んでるから(ツイッターで言ってる) 話の感想コメントや応援コメント書いた方が良いんじゃないかなぁとは個人的に思ったり キヨちゃんが作るご飯いつも美味しそうでめっちゃ好きです!! ただ休載理由が病気だったら、本当にもう無理せず完治させて落ち着くまでごゆっくりなさって下さいとしか言えない…漫画家さんが亡くなるの多すぎてつらいので…

(引用:サンデーうぇぶり

実際に、ケガや病気で一旦休載ということは言われていませんが、漫画家という過酷な世界を考えると、心身を削りながら作品を生み出し続けるわけですから、時には休むということも必要なはずですね。

「舞妓さんちのまかないさん」を楽しみにしているファンのためにも、小山愛子さんご自身のコンディションを整えながら、完結するまで納得のいく作業をして頂きたいですね。

 

小学館に対するボイコット!?

もう一つの理由として考えられるのは、2024年1月29日に自死という悲しい結末で人生の幕を閉じた、「セクシー田中さん」の作者「芦原妃名子さん」の一件から、多くの作家が小学館に対してボイコットをしていた可能性です。

生みの苦しみを乗り越え必死に描き続けてきた作品が、ドラマ化などによって異なる世界に書き換えられるのは、原作者として到底受け入れられないですよね。

芦原妃名子さんの死後、週刊少年サンデーでに掲載されている名探偵コナンの青山剛昌さんをはじめ、うる星やつらので一世を風靡した高橋留美子さん(MAO)や、満田拓也さん(MAJOR 2nd)、久米田康治さん(シブヤニアファミリー)の4人が揃って休載したことで、小学館や日テレへの抗議のために大御所たちを含む多くの漫画家たちが、ボイコットの意思表示をしたのではと思われたようです。

実際には、大御所4人の休載は、当初からのスケジュールとして組み込まれていたそうなので、小学館への反発の意図はなかったようですが、「舞妓さんちのまかないさん」を描いている小山愛子さんのほか多くの漫画家たちの本心には、作品を守るために強い意思表示をする必要があると、考えるきっかけになったかもしれません。

より良い作品に仕上げるため必要な時間を確保したり、自分が潰れないようコンディションを整えたり、出版社側への意思表示としても、「休載」は絶対的に必要な手段ですね。

「舞妓さんちのまかないさん」の今後の展開を楽しむためにも、小山愛子さんご自身が取り組みやすいペースで、休息も取りつつ描いていってほしいですね。

舞妓さんちのまかないさんが炎上やおかしいとの噂はなぜ

 

アニメ(声:花澤香菜)やドラマ(主演:森 七菜)にもなっていた、週刊少年サンデーに掲載されている「舞妓さんちのまかないさん」。

舞妓を目指して上京した野月キヨを主人公に、華やかな舞妓の世界を、キヨの作るおいしいご飯を通して描いているコミックですが、これはおかしい、炎上するなどと言った口コミがあがっていたようです。

どんな経緯で「舞妓さんちのまかないさん」が炎上となったのでしょうか。

 

2022年6月30日付の文春オンラインにも掲載されていた、元舞妓さんが16歳という未成年でありながらお酒を飲まされたり、混浴を強いられたこと(全力で拒否して逃げた)など赤裸々に告発されたことから、舞妓の世界を描いたコミック「舞妓さんちのまかないさん」にまで、飛び火してしまったようです。

元舞妓さんによる衝撃な内容の告白が、実は炎上目的のウソだというポストもあがっていたので、全てが事実なのかどうかは断定するのは難しいですね。

しかし、この一件が舞妓さんへの世間の見る目とともに、「舞妓さんちのまかないさん」という作品そのものに対する感じ方も、変えられてしまった方もいるのでしょう。

 

NHKのEテレではアニメを、Netflixではドラマを放送していた、小山愛子さん原作のコミック「舞妓さんちのまかないさん」。

元舞妓さんの告発から、現実の舞妓さんの世界そのものがおかしいと思う方々の声があがっていました。

確かに、中卒ですぐ芸を磨く世界に入り、未成年でありながら酒の席や、夜遅くまでも働くようなこととなっているとしたら問題がありますし、そういう情景を普通に放送しているとしたら、色々と間違ってるのではと思うのも当然ですね。

 

なんとも難しい問題を抱えている舞妓さんの世界。

リアルとファンタジーの世界を切り離して、小山愛子さんが作り上げたコミックや、アニメ、是枝裕和監督がメガホンをとったドラマとしての「舞妓さんちのまかないさん」を、心を落ち着けて見てほしいと思います。

ちなみに実写版ドラマについても「ひどい」「つまらない」など一部の方から声が上がっているようです。

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そもそも舞妓さんちのまかないさんとは

 

週刊少年サンデーにて、2017年5・6合併号から連載をスタートした、小山愛子さんによる漫画「舞妓さんちのまかないさん」。

舞妓さんになりたくて青森からやってきた主人公の野月キヨと、幼馴染みの戸来すみれ(すーちゃん)。

京都の屋形(舞妓置屋)の市で、すーちゃんは100年に一度の逸材と評され、「百はな」という名で舞妓としてデビューできたけれど、キヨはマイペース過ぎるゆえに、仕込みさん(舞妓候補)として早々にお止めの身となり地元に返されそうになった時、前任のまかないさんが腰を痛めたことで、料理の腕が抜群だったキヨが引き継ぐことになりました。

もう一人の幼馴染み中渡健太は、野球に打ち込むものの身体を酷使しすぎて二度と野球が出来ない体になり高校を中退。

キヨとすみれのいる京都へと向かい、街に古くからある洋食屋でコック見習いとして働きだします。

キヨ、すーちゃん、健太という幼馴染み3人の成長と、キヨの作る料理を通して花街や舞妓さんたちの日常を垣間見ることが出来る「舞妓さんちのまかないさん」。

小山愛子さん作のコミックのほか、花澤香菜さんがアフレコをしたアニメや、森 七菜さんが演じているドラマと、それぞれ雰囲気を感じられる「舞妓さんちのまかないさん」で、ほっこりした時間の流れを感じて下さいね。

 

舞妓さんちのまかないさんはどんな人に向いている?

 

今回は、小山愛子さん原作のコミック「舞妓さんちのまかないさん」について、ご紹介しました。

舞妓を目指して青森から上京したキヨとすみれ。

身体を壊して野球が出来なくなったものの、料理の世界へ飛び込んだ健太。

3人の幼馴染みの成長と、舞妓さんたちの日常をほっこりと描いた作品です。

華やかな花街の舞台裏、キヨの作るご飯を通して温かな人間模様を綴った「舞妓さんちのまかないさん」は、コミックのほかアニメ(声:花澤香菜)やドラマ(主演:森 七菜)にもなっているので、ぜひお好きなジャンルからご覧になって、心温まる時間を過ごしてくださいね。

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