今回は七つの会議の口コミ・評判を調査しました。
七つの会議が「大コケ」との声はなぜ?
ずっと前から観たいと思ってた映画。
『七つの会議』観終わった~。
『日本人の悪癖』『上司が絶対』とかの非難や否定があるのかな? それと戦う事は格好良いよ。ってね。
言うて俺は考察とか出来んけどね。
しかし、出てるメンツが豪華過ぎないか?凄いな~。野村萬斎格好過ぎだ!! pic.twitter.com/6B2gebWCtl— 更科風雅@(アダ名は ふが君) (@HUUGA_SARASINA) May 14, 2024
営業一課の万年係長で、最低限のノルマだけしか果たさないグウタラ社員の八角民夫。
その八角が、エリート課長の坂戸をパワハラ問題で訴え、坂戸は異動の処分が下されます。
坂戸の後任の新課長に着任した原島は、トップセールスマンだった坂戸に追いつくことも出来ず、成果を上げられないことに苦悩します。
サラリーマンが抱える葛藤とともに、社内に潜む想像を超えた闇が浮き彫りになっていく映画「七つの会議」。
原作は、半沢直樹や下町ロケットなど、数々の名作を生み出している小説家の池井戸潤さん。
主役の万年係長「八角民夫」を野村萬斎さんが熱演していますが、映画「七つの会議」について大コケとの声があがっていたようです。
どんな点が大コケとの評価になったのか、口コミを探してみました。
定番の池井戸作品に飽きた!?
七つの会議、だいたい半沢だったので初めて観たのに途中から「もうそれ飽きたわ〜」ってなりました
— 山尻 (@yamajiri) September 17, 2020
堺雅人さん主演で、2013年に放送されたTBS日曜ドラマ「半沢直樹」は、最終話の視聴率42.2%を叩き出す大ヒットとなり、「やられたらやり返す!倍返しだ!」の台詞が記憶に残っている方も多いことでしょう。
この「半沢直樹」のほか、「陸王」や「下町ロケット」など、次々に話題となる小説を生み出す池井戸潤さんが書き上げた「七つの会議」について、半沢直樹の二番煎じだ、同じような起承転結で飽きたといった声があがっていました。
半沢直樹を知らず、真っ新な気持ちで「七つの会議」を鑑賞したら、正義は勝つ!と言った水戸黄門のようなお決まりの結末だったとしても、ストーリーに引きこまれながら見ることが出来たかもしれませんね。
ふーん。って感じで終わってしまった。
2時間ドラマでよかったんじゃないか説。
半沢がシチュエーション変えて映画になった感じですね。
半沢観る前ならおぉ!ってなったろうけど、今となっては二番煎じにしか見えず新鮮さもなく、そうなるよね、で終わった。
俳優さんも色々かぶってたし、とにかく既視感だらけの作品でした。(引用:Filmarks)
七つの会議のパンフレットはぜひとも買ってください。表紙めくって即・野村萬斎と香川照之が見つめ合ってるパンフレットなんて他にないです。 pic.twitter.com/3OxWPSx3Bz
— 瀬尾はやみ (@hayamiseo) February 4, 2019
お馴染みすぎるキャスティング
#七つの会議 …池井戸潤ファンとして地上波を楽しみにして観てるけど、出てくるメンツが半沢やその他池井戸作品の常連ばかり。
全体的にせかせかまとまってなく、野村萬斎もちょっと不自然な演技に違和感感じまくり。
…全然内容が頭に入ってこない。
もう飽きたかなーこの人たちのドラマ。
— hippos33 (@hippos33) March 30, 2021
映画「七つの会議」を見ていると、池井戸潤さん原作のドラマの常連キャストばかりで、見飽きたという声も出ていました。
半沢直樹の宿敵「大和田 暁」を演じた香川照之さん、オネエ言葉で話すエリート金融庁検査官「黒崎 駿一」を演じた片岡愛之助さん、半沢の同期で支えとなった「渡真利 忍」役の及川光博さん、頭取「中野渡 謙」役の北大路欣也さんなど、半沢直樹に出演していたキャストがそのまま起用されています。
さらには、「下町ロケット」で椎名直之役の小泉孝太郎さんや、貴船恒広役の世良公則さん、「陸王」で足袋製造会社「こはぜ屋」の社長を演じた役所広司さんも出演しています。
豪華なキャストを起用している「七つの会議」ですが、池井戸潤さん原作ドラマで見ているいつものメンバーだと、あまり新鮮味が感じられなくてストーリーにも興味が持てなくなるのかもしれませんね。
一方では、定番で実力派キャストだからこそ、迫力ある演技に引きこまれるという声もありました。
安定感と熱量のあるキャストの演技を見たい方には、「七つの会議」はピッタリの映画なのでしょうね。
ドラマや原作の方が良かった
『七つの会議』
映画版が2時間ドラマみたいな薄味で
NHKのドラマ版が映画みたいに重厚な作り pic.twitter.com/ZlW5mmLKZk— オリオン太郎 (@orion_taro) March 31, 2021
劇場版とNHKで放送されたドラマと比較すると映画の方のが物足りないと言った口コミや、原作との違いを指摘する声が見られました。
2時間という限られた時間内で、池井戸潤さんの小説の世界を表現しなけらばならなかった映画「七つの会議」。
東山紀之さん主演でNHK総合の土曜21時から放送されていたドラマ版の方が、正義と企業倫理の間で揺れる登場人物の葛藤などを含め、劇場版よりも圧倒的に丁寧に演出されていたとの口コミもありました。
また、原作は良いのに期待したほどではなかったとの口コミもあり、映画と原作との違いにガッカリした方もいたようです。
一方で、映画とドラマ、映画と原作が良い意味で違いがあって楽しめるとの声もありました。
原作、ドラマ、映画と、どれがお気に入りになるのか、ぜひ「七つの会議」をチェックしてみてくださいね。
#七つの会議
見応えがあった!
原作の本筋を生かしながら八角や北川、原島に焦点を当てて、複雑な話を映画版としてうまくまとめていた。
原作との大きな違いは原島が真相を知っているから知らなかったか。
なぜミッチーの原島がクレジットの三番目の重要な役だったのか映画を見て納得した。 pic.twitter.com/8qyPmjtib9— 夏 (@natunotukiyono) February 14, 2019
キャストの演技が濃すぎる!?
原作読んでないのですが、映像より文で読んだ方がきっと面白い作品なのでは…。
俳優陣も豪華なんですが、その分ちょっと演技が大袈裟で、リアリティに欠けてしまうというか。
もうちょっと普通の「サラリーマン感」が欲しかった。こんな社員絶対居ない、こんな職場絶対無いだろう的な雰囲気が残念でした。(引用:映画.com)
池井戸作品オールスター勢揃いのようなキャスティングの映画「七つの会議」。
北大路欣也さんや役所広司さんという大御所をはじめ、香川照之さんや及川光博さんなど俳優として実績を積み上げてきた方々が揃っていますが、豪華キャスティングが逆に鼻についてしまったのか、演技が大げさすぎると言ったコメントもあがっていました。
また、主演の野村萬斎さんについては、狂言師としての演技が滲み出てしまうのか、過剰な力みやクセの強さを感じてしまい、ぼんくらサラリーマンの雰囲気に合わない、現代劇にハマらないといった声もありました。
演技がクサすぎると批判する声がある一方で、個性的な俳優陣の濃くて熱量の高い演技に、目が離せないと評価する口コミもあった「七つの会議」。
ハマれる映画かどうか、ぜひご覧になってみて下さいね。
今更ながら、七つの会議を見ました
野村萬斎、めちゃくちゃカッコよかった pic.twitter.com/bHdITv15Ci
— BOOCH@極道の殿堂 (@BoochJapan) February 21, 2021
そもそも七つの会議とは
七つの会議
中堅メーカーで起きたパワハラ騒動からその会社での不正、虚偽などの悪い事を主人公が暴いていく話。池井戸にハマって視聴。ミッチーが課長クラスなのに頼りない所が面白い。
各課での競争や蹴落とし合い的な要素が大きく
実際にありそー感が強い
リコールしたくなさすぎでしょ pic.twitter.com/xPVCbiAz00— 手稲 (@boregonhis) May 20, 2024
2011年5月から2012年5月まで「日本経済新聞電子版」に掲載され、2012年11月5日に日本経済新聞出版社から刊行された「七つの会議」。
半沢直樹や下町ロケットなど、数々の名作を生み出している池井戸潤さんが綴った物語です。
主役の「八角民夫」に狂言師の野村萬斎さんを抜擢して、2019年2月1日に劇場版「七つの会議」は公開されました。
池澤作品でお馴染みのキャスト、香川照之さん、片岡愛之助さん、及川光博さんや、大御所の北大路欣也さんや役所広司さんなど、個性と実力を兼ね備えた豪華俳優陣が勢ぞろいしています。
TBS系日曜劇場で、数々の池井戸作品を表現してきた福澤克雄さんを監督に、スタッフと出演者全員が一丸となって作り上げた映画「七つの会議」。
中堅電機メーカーの万年係長「八角民夫」に、パワハラを社内委員会に訴えられて異動処分となった年下エリート課長の坂戸。
坂戸の後任には、万年二番手の原島が着任するが、グウタラで有給ばかり取る八角が気になり身辺を調べていくうちに、想像もしていなかった社内の闇が明らかになっていく社会派ストーリーです。
NetflixやAmazonプライムなどでも放送しているので、ぜひご覧ください。
今夜放送される七つの会議おもしろいから是非みてください
出演者はチーム池井戸って感じで豪華です。(半沢直樹とか下町ロケットメンバー多し)
そして朝倉あきさんかわいい(ココ重要!)#七つの会議#nanakai_movie pic.twitter.com/DwbLZtRefu
— 小唄郎®︎ (@koutarou_j45) April 3, 2022
七つの会議はどんな人に向いている?
『七つの会議』
邦画はあまり観ないけどこれは別腹で何回もリピートしちゃう。少しオーバー気味な演技が逆に心地のいい。様々な分野の豪華出演者を余すことなく楽しむことができるので是非観てもらいたい。主演の野村萬斎さんのスイッチが入る瞬間が堪らない!#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/AO73mKjwaY— んんん (@2501nnn) May 16, 2024
今回は、池井戸潤さんの小説を福澤克雄監督が演出した、映画「七つの会議」についてご紹介しました。
北大路欣也さんや役所広司さんなどの大御所のほか、年下エリート課長でパワハラで訴えられる坂戸役に香川照之さん。
新課長の原島役には及川光博さんなど、池井戸作品お馴染みの豪華キャストが勢ぞろいしています。
主役でグウタラ社員の八角民夫を演じるのは、狂言師の野村萬斎さん。
熱量ある濃い演技を堪能したい人、池井戸作品ならではの展開が大好きな人にピッタリの映画です。
サラリーマンの苦悩と葛藤、社内の闇を描いた作品「七つの会議」。
NetflixやAmazonプライムなどで、ぜひチェックしてみて下さいね。