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国立がん研究センターなどは29日、日本人のがん患者約5万人の遺伝子の異常を解析し、欧米の患者との違いを明らかにしたと発表した。日本人対象の大規模研究は初めてという。患者の遺伝情報を調べて治療に生かす「がんゲノム医療」の基盤となる成果で、今後解析を続けて治療技術の向上につなげる。 研究成果を説明する国立がん研究センターの片岡圭亮分野長?(29日、東京都中央区)2023年8月までに収集した約5万人の患 …