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大阪大学(阪大)は1月26日、大半のアミノ酸に存在し立体構造が鏡写しの関係である鏡像異性体(キラル体)の「L-アミノ酸」と「D-アミノ酸」のうち、生物が微量にしか使っていない後者の一種である「D-アラニン」が「概日リズム」を調整すること、さらには概日リズムの調整を通して体内の恒常性維持の一端を担っていることを発見したと発表した。 D-アラニンは概日リズムを調整し、関連する疾患の発症を抑制することが …