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政府が創設した10兆円規模の「大学ファンド」初の支援対象候補に選ばれた東北大学。 同大の大野英男総長は、電子が持つ磁石の性質(スピン)を利用する半導体技術「スピントロニクス」研究の第一人者でもある。 大野総長は2011年に「希薄磁性半導体における強磁性の特性と制御に関する研究」で「トムソン・ロイター引用栄誉賞(ノーベル賞有力候補)」を受賞した。スピントロニクスを応用した半導体は、消費電力の大幅な低 …