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複数の企業や団体が社外秘のデータを共有することなく人工知能(AI)を共同開発する「連合学習」と呼ぶ手法が注目を集めている。京都大学や武田薬品工業など製薬17社が創薬への応用を狙うほか、NECは異業種でも連携できる基盤技術を開発した。各社に分散したデータの価値を引き出す狙いだ。 「日本の産業界で競合同士が手を取り合ってAIを開発することなど、これまでなら考えられなかった」。武田やエーザイなどととも. …