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東京大学の長谷川禎彦准教授と大学院生の陳袁博氏は中国の北京計算科学研究センターと共同で、量子技術を電池に応用する「量子バッテリー」につながる理論を提案し、原理の実証に成功した。量子バッテリーは従来の電池などよりもためられるエネルギー量が増やせるほか、熱の損失を減らせる可能性があるという。 量子の重ね合わせを使った電池の充電方法のイメージ図量子は原子レベル以下の極めて小さいエネルギーや物質の単位だ。 …