もっと詳しく

日本経済の大動脈輸送を担う東海道・山陽新幹線で、安全運行の裏方として活躍を続けた検査専用車両「ドクターイエロー」が令和9年をめどに完全引退することが発表された。半世紀近く前に公開された邦画「幸せの黄色いハンカチ」の影響からか「見ると幸せになる」とも言われ、惜しむ声が相次ぐ。今年は東海道新幹線開業から60年。来年には山陽新幹線全線開業50年の節目を迎え、「往年の名車」が次々と寿命を迎えようとしている …