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半導体不足などサプライチェーンの混乱で長らく低迷していた自動車生産が本格的な回復を見せている。日系乗用車メーカー8社の2023年(1〜12月)の世界生産合計は、3年連続で前年実績を上回った。半導体不足が緩和し、国内生産や北米生産の回復がけん引した。ただ、電気自動車(EV)シフトが進み販売競争が激化した中国は、商品投入で出遅れた日系メーカーが販売で苦戦し、大幅な減産を余儀なくされた。 2024年も半 …