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  • S&P/ASX 200指数が0.31%上昇して7,803.90ポイントで終了
  • オーストラリアの大手銀行はわずかながらも増益
  • プラチナ資産管理の株価が21%急落

オーストラリアの株式市場は、前日の損失を挽回し、水曜日にわずかながらも強さを見せる兆しを示した。S&P/ASX 200指数は、ウォールストリートのパフォーマンスによる全体的な弱気雰囲気にも関わらず、7,800ポイントをわずかに上回った。市場はオーストラリア準備銀行の将来の金融政策を示唆するであろう国内のインフレ指標を待ち構えている。

主要な鉱業企業は対照的な結果に。リオ・ティントは約1%の損失を見た一方、ミネラル・リソースは同等の増益を達成した。フォーテスキュー・メタルズとBHPグループは変動がなかった。

石油セクターは主に価格が下落。ウッドサイドエナジーやオリジンエナジーは0.1から0.3%の軽微な損失を経験したが、ビーチエナジーは約1%の損失を記録した。サントスはわずか0.2%の改善を示した。テクノロジーセクターでは、アフターペイの所有者ブロックが1%以上の下落をし、Xeroはほぼ0.4%、WiseTech Globalは2%、そしてAppenは3%以上の下落を見た。Zipは約5%の急上昇を示した。

最大4つのオーストラリア銀行は、コモンウェルス銀行とANZバンキングがそれぞれ0.1%のわずかな利益を示したが、ナショナルオーストラリア銀行は0.3%の小さな下落をし、ウエストパックは2%近く落ち込んだ。

金鉱業界では、ノーザンスターリソースやニューモント、レゾルートマイニングがそれぞれ0.5%ほど上昇し、エボリューションマイニングが0.1%上昇した。一方、ゴールドロードリソースは約2%の損失を見た。

その他のニュースとして、1.4億ドルの資金を投資した顧客による解約を報告したプラチナ資産管理の株価が急落した

オーストラリアドルは水曜日に$0.653で取引された。

このニュースを見ると、オーストラリア市場が細かな上下はあるけど、全体的には安定している印象を受けますね。金融政策の前触れとしてインフレ指標が重要になるってことが分かります。鉱業や石油セクターはちょっと厳しい動きで、テクノロジーも下落傾向。それにしても、プラチナ資産管理の株が21%も下がったのはちょっとびっくりですよね。オーストラリアドルの動きにも注目したいです。

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オーストラリア市場、昨日のダメージからちょっと回復した感じだね。
S&P/ASX 200指数も7,800ちょい超えてて、まあまあってところ。
鉱業企業はバラバラで、リオ・ティントは損したけどミネラル・リソースは利益出してるよ。
でも石油はみんな下げてるね、価格の落ち込みが響いてる感じ。

テクノロジーも苦戦中、アフターペイの親会社とかXeroなんかが下がってるのが目立つ。
Zipだけが逆にうなぎ登り。
銀行はまちまち、コモンウェルスとANZはちょびっとプラスだけど、他の二つはちと苦戦中。

金関係はまあまあ上向いてるけど、ゴールドロードリソースだけは下がっちゃったな。
そしてプラチナ資産管理は大ショック、株が21%も落ちちゃってる。
これは投資家が引き揚げたからって話。

オーストラリアドルは0.653ドルで、ま、普通ってとこ。
これからインフレ指標出ると金融政策見えてくるから、目が離せないね。