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今回は「わしも」について調査しました。

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わしもが打ち切りと噂される理由

NHK・Eテレで放送されていたわしもは2022年3月をもって放送が終了となりました。

わしもの放送終了に関しては一部で打ち切りが理由ではないかと言われています。

なぜ打ち切りになってしまったと言われているのか、理由として考えられるのは以下の通りです。

  • わしもの終了に伴い、おじゃる丸が放送されるようになったから
  • わしものファンが多く、まだ続けてほしいと望む声が多かったから

またわしもが打ち切りだったのかどうかについては、実際のところはわかりません。

もし理由が打ち切りだったとしても、打ち切りのため2022年3月をもって最終回ですなどと公表もしません。

しかしわしもが最終回を迎えた理由としては、打ち切りというより春の改編によって最終回を迎えたと考えたほうが良いでしょう。

わしもが打ち切りと言われる理由と併せて、詳しくお話していきます。

わしもの終了の伴い、おじゃる丸が放送されるようになったから

わしもが最終回を迎えると、当然その枠で別の番組が放送されます。

わしもの場合はそれがおじゃる丸です。

おじゃる丸はEテレ・NHKの中でも忍たま乱太郎に次ぐ長寿番組のひとつ。

当然、子供からその親まで根強い人気があります。

そのためおじゃる丸の放送のためにわしもは最終回を迎えたのではないかという憶測が飛び、結果わしもは打ち切りになったといわれるようになってしまったのでしょう。

わしものファンが多く、まだ続けてほしいという声が多かった

わしもは実は脚本家として有名なクドカンこと宮藤官九郎さんが手掛けた作品です。

それだけで期待大という人も多いことでしょう。

実際、わしもには多くのファンがいました。

子供と一緒に見てるうちに、両親のほうがはまってしまったということはよくあることです。

また放送時間で子供のタイムスケジュールをはかっているという人も中にはおり、わしもがはじまるまでに○○するよ、ができなくなってしまったと嘆く声もありました。

ファンが多い分、最終回を迎えることを悲しく思う気持ちが強く、結果、なぜ面白い作品なのに終わってしまうのだろうか、もしかして打ち切りではないのかと考えてしまうのでしょう。

わしも最終回の理由は春の改編?

わしもの最終回については上記のように打ち切りが原因ではないかという噂が流れました。

しかし実際は春の改編にあわせたものと考えられます。

なぜならわしも以外にも春の改編で時間帯変更や最終回を迎えた番組があるからです。

たとえば以下のような番組が春の改編により時間の変更、番組を終了しています。

  • おかあさんといっしょ…時間変更
  • 天才てれびくんHELLO…時間変更
  • シャキーン!…番組終了
  • コレナンデ商会…番組終了

特におかあさんといっしょの時間変更は、子育て真っ最中のママから悲しみの声が聞こえてきました。

以上のように、わしも以外にも春の改編に伴い、多くの番組が時間の変更、終了となったことを踏まえると、わしもだけが打ち切りによる最終回とは考えづらいでしょう。

わしもは子供と一緒に大人も楽しむことができた分、最終回を迎えてしまうことを惜しむ声が多く、その分実は何かしらの理由で打ち切りになってしまったのではないかという噂が流れてしまったと考えられます。

わしもの最終回がトラウマ?噂される理由とは

わしもの最終回がトラウマになったという人がいます。

しかしわしもの最終回は最終回らしくないいつもと変わらないストーリー展開で終わりを迎えており、SNSでは最終回にみえない最終回がむしろ「らしい」とう声があるぐらいです。

それなのになぜトラウマという噂が流れてしまったのか、理由として以下のことが考えられます。

  • そもそもストーリー自体にブラックジョークが散りばめられている
  • 深く考察してしまうと実は怖い最終回

そもそもストーリー自体にブラックジョークが散りばめられている

わしもは至る所にブラックジョークが散りばめられています。

そもそもわしもが誕生したきっかけはひよりの大好きなおばあちゃんの死です。

おばあちゃんの死に嘆き悲しむひよりのために制作されたロボットがわしもであり、おばあちゃんの形見である入れ歯をつけることでわしもが完成します。

上記のようなわしもとひよりの物語の始まりを聞くだけでも、怖さを感じるという人は多いことでしょう。

また作画も人によって怖いと感じるはずです。

特にわしもは顔がテレビの画面のようになっているので、ちょっとしたトラウマになっている人もいるかもしれません。

クドカンらしいといえばらしいシナリオなのかもしれませんが、子供向け番組にしてはブラックジョークが効きすぎた内容となっています。

深く考察してしまうと実は怖い最終回

最終回ではひよりがパパとママの話から、わしもが捨てれてしまうと勘違いすることからはじまります。

そこでひよりは未来の様子を見に行くのですが、わしもは捨てられてはおらず、変わらずひよりとともにいました。

現在に戻ったひよりはパパとママにわしもを捨てないでほしいとお願いしますが、それが勘違いで、パパとママが処分すると言っていたのはお掃除ロボットだったことが判明して、いつまでも仲良く暮らしたという終わり方です。

一見してハッピーエンドで終わるのですが、未来で見たひよりは当然大人に成長を遂げています。

周りの人たちも歳をとり、容貌が変化していました。

その中でわしもだけが変わらない姿でひよりに寄り添っており、このままいけばわしもだけが取り残されてしまう未来が想像できます。

わしもはロボットなので歳をとりません。

しかし深く考察すれば考察するだけ、もの悲しさと何ともいえない怖さを感じてしまいます。

以上が、わしもの最終回がトラウマになった理由です。

わしもはどんな人に向いている?

わしもは以下のような人におすすめの番組です。

  • 中毒性のあるストーリーを絵が好き
  • クドカンが好き
  • ブラックジョークは含まれている話が好き
  • アニメ好き

わしもは独特の中毒性のあるストーリーと作画が魅力のアニメです。

一方で深く考察すると実は怖いストーリーであったり、独特の絵が苦手という人もいるでしょう。

そのため好き嫌いが分かれるアニメとも言えるかもしれません。

また多くのドラマを手掛けていることでも知られているクドカンこと宮藤官九郎さんが構成していることでも知られており、随所にクドカンらしさが伺えます。

クドカンが好き、アニメが好きという人には一度は視聴してほしいアニメとなっています。

そもそも「わしも」とは

 

そもそもわしもとはEテレ・NHKで2014年3月より放送されたアニメです。

作をクドカンとして有名な宮藤官九郎さんが担当したことでも知られており、作画を安斎肇さんが担当しています。

2012年から小学館で連載していたわしもが元となっており、ストーリーとしては主人公ひよりの大好きなおばあちゃんが亡くなることからはじまります。

ひよりはおばあちゃんの死が悲しく、毎日泣いて過ごしていました。

そんなひよりのために、パパがおばあちゃんそっくりなロボットWASIMOを作るのです。

おばあちゃんの死がきっかけとなっているところから悲しい物語と思うかもしれませんが、実際はひよりとWASHIMOのドタバタな日常を描いたギャクストーリーとなっています。

クドカンらしい笑いが随所にちりばめられている楽しいアニメとなっており、小さいお子様から大人まで安心して楽しく視聴することができ、多くのファンを獲得しました。