競走馬のメイケイエールについて紹介します。
メイケイエールが「ひどい」「頭おかしい」との声はなぜ?
メイケイエールは、非常に高い能力を持つ競走馬ですが、その一方で気性難という大きな欠点を抱えています。
メイケイエールは、レース前やレース中に興奮して暴走することが多く、騎手や調教師を困らせてきました。
そのため、「ひどい」「頭おかしい」という批判的な声も聞かれます。
ここでは、メイケイエールの気性難と思わされる出来事をみてみましょう。
メイケイエール気性難の出来事
メイケイエールの気性難は、デビュー以来何度も問題となってきました。特に印象的なのは、以下の3つのレースです。
2021年の桜花賞
桜花賞 メイケイエール&横山典弘騎手ノリさんが騎乗したら、メイケイエールちゃんがちょっと微笑んだ気がしたのですが、この時から何か企んでいたのでしょうか pic.twitter.com/ykGqJUAnJN
— ちひろ (@chihiro_gs) April 15, 2021
スタートで出遅れたあとに先頭に立ってしまい、最後は18着に大敗してしまいました 。
このレースでは銜(はみ)受け不良となり、平地調教再審査や注意を受けることになりました 。
2021年のキーンランドカップ
おはようございます
ソダシの興奮冷めやらぬ中、今週末のキーンランドカップにメイケイエールが出走します
ソダシが負けず嫌いの優等生だとしたら、エールは恥ずかしがり屋な天才って感じかな
G1でソダシとエールの2頭が叩き合いする夢、まだ諦めてません!!#メイケイエール pic.twitter.com/w9cJwT2XD0
— でらりん (@dellarinkb) August 22, 2021
先行したものの直線で失速して7着に終わりました 。このレースでも銜(はみ)受け不良となり、外側に逃避したことについて平地調教注意を受けました 。
2022年のスプリンターズステークス
メイケイエール 池添謙一騎手
いざ、スプリンターズステークスへ!! pic.twitter.com/btMlMg5oan
— か (@kabosu7222) September 11, 2022
道中かかり気味に先団を進み、直線で脚を伸ばして4着に入線となりましたが、銜(はみ)受けが不良となり、外側に逃避したことについて再び平地調教注意を受けました 。
これらのレースでは、メイケイエールは自分のペースを乱されると集中力を欠く傾向があります。
また、他馬と接触するとムキになって暴走することもあります。
これらの行動は、レースで勝つために必要な折り合いやコントロールを欠くものであり、自分自身や他馬に危険を及ぼす可能性もあります。
そのため、「ひどい」「頭おかしい」という声が上がっているようです。
メイケイエールの良い口コミ1:圧倒的な末脚
#高松宮記念回顧
内にこだわった若き天才克駿とベテラン丸田の熾烈な内突き。克駿が先に進路を確保したが、焦らずワンテンポ遅らせて差した円熟味のある丸田騎手ナランフレグに軍配が上がった。内有利な馬場で外から伸びた★メイケイエール★エイティーンガールの2騎にG1級末脚の破壊力を感じた。 https://t.co/wDpnKnhFid pic.twitter.com/PCQdVrtxJI— 山奥のパンチ (@g_prumeria) March 28, 2022
メイケイエールの末脚はホントカッコよかったけど、スタート直後池添さんだけ水上スキーみたいになってて爆笑した pic.twitter.com/e3lyA0Kkjl
— Mirai (@Sept_Mirai) May 14, 2022
メイケイエールは、スプリントからマイルまで幅広い距離で活躍していますが、その最大の武器は圧倒的な末脚です。
2022年の京王杯スプリングカップでは、直線で一気に加速して他馬を突き放し、重賞6勝目を飾り、その時の上り3ハロンは33.6秒という驚異的な数字でした。
また、2022年のセントウルステークスでは、最後の直線で内側から抜け出して1馬身4分の1差をつけて優勝しましたのですが、その時の上り3ハロンは32.9秒という驚異的な数字でした。
メイケイエールの末脚は、どんな相手にも対抗できるほど強力で、ファンからも常に期待される声が大きいです。
メイケイエールの良い口コミ2:美しい外見
シラユキヒメ(白毛)→ブチコ(白毛)→ソダシ(白毛)
シラユキヒメ(白毛)→ユキチャン(白毛)→シロインジャー(白毛)→メイケイエール(鹿毛)と同じ白毛一族にも関わらず白毛に生まれなかった為に話題は全部ソダシに持ってかれ
直接対決でも負け越してしまったメイケイエールの逆転推したい pic.twitter.com/WPFRiuOOtP— アアア (@__101000100000) April 5, 2021
ただただ美しい#メイケイエール #池添謙一騎手#セントウルS#東スポ競馬#カメラマンさんに感謝 pic.twitter.com/aFVYTypKjE
— 東スポ競馬 (@tospo_keiba) September 11, 2022
メイケイエールは、白毛馬一族の出身です。
母シロインジャーは白毛の馬で、曾祖母シラユキヒメから広がる白毛馬一族の一頭です。
メイケイエールは美しい外見で、艶やかで健康的な毛並み、日光に当たるとキラキラと輝くその姿から、ファンからはメイケイエールのレースを見る
たびに、その美しい毛色にうっとりするという声もあります。
メイケイエールの良い口コミ3:個性的な気性
やはり癖馬には池添だ
もう一度言おう
やはり気性難馬には池添だ今週の小中高の音読の宿題にしたい pic.twitter.com/ejwdPBh1nV
— 南風暑太郎 (@wpq3h39pi73) January 30, 2022
【あれから一年】シルクロードSではメイケイエールが気性難を克服して重賞4勝目。2着にシャインガーネット。3着にはナランフレグ。1番人気で挑んだカレンモエはラストランとなりました。この勝利から丸一年が経ちました。#メイケイエール #シルクロードS pic.twitter.com/kw5drztbkM
— Stay Dream (@StayDream21) January 29, 2023
メイケイエールは、気性難といわれています。レースでは他馬と接触するとムキになったり、先頭に立つと気が大きくなったりすることがあります 。
しかし、ファンからはそれが彼女の魅力でもあるとの声があります。
レースでは常に自分のペースを貫き、迫力ある走りを見せてくれるそんなメイケイエールに調教師や騎手も彼女の気性に対応して工夫を凝らしています 。
この気性はパフォーマンスを引き出す要素でもあります。
そもそもメイケイエールとは
メイケイエール安田記念へ!
症状が軽くて何よりです
(5日に撮影) pic.twitter.com/doIVjhcCHF— 山下優(スポーツ報知) (@thanks_jumboimo) May 14, 2023
メイケイエールは、2018年生まれの牝馬で、父はミッキーアイル、母はシロインジャーという血統です。
名古屋競馬株式会社の所有馬で、栗東トレーニングセンターの武英智調教師が管理しています。
馬名の由来は冠名の「メイケイ」に「応援」という意味の「エール」を合わせたものだそうです。
メイケイエールは、主に短距離からマイルのレースで活躍しており、2020年の小倉2歳ステークスとファンタジーステークス、2021年のチューリップ賞、2022年のシルクロードステークスと京王杯スプリングカップとセントウルステークスという重賞6勝を誇っており、特に2022年は3連勝中で、安田記念に向けて好調を維持しています。