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インド・ニューデリーで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は27日、「佐渡島(さど)の金山」(新潟県)を世界文化遺産に登録することを決めた。ユネスコ諮問機関は申請内容の補足を求める「情報照会」の勧告を出していたが、朝鮮半島出身労働者に関する歴史を含む「全体の歴史」を現地の展示に反映するなどの対応を取ったことで「逆転登録」となった。
ユネスコ諮問機関「国際記念物遺跡会議」(イコモス)は6月、構成資産のうち「江戸期より後の遺構が大部分を占める」として「相川鶴子(あいかわつるし)金銀山」にある北沢地区を除外することや保護エリアの拡大を要請。さらに韓国の主張を念頭に、追加的勧告として、江戸期に限らず全期間の金山の歴史を説明する展示戦略を策定することを求めた。[全文・画像は引用元へ…]
引用元 https://mainichi.jp/articles/20240727/k00/00m/040/079000c?fm=line