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半導体不況から、過去最高に向けた成長への「転換点」 筆者が選んだ漢字は「転」です。 ことしの半導体市場がどうだったかと振り返ると、真っ先に頭に浮かぶ言葉は「半導体不況」ではないかと思います。メモリ不況でマイナス成長となった2019年以降、半導体市場は再び拡大を続けていて、前年の2022年は史上初の6000億米ドル超えを達成(市場調査会社Gartner調べ)し、過去最高を更新しました。ただし、読者の …