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南アジア、東南アジア各国の実体経済を支えるのは個人経営の店舗である。これは小売店、飲食店ともに変わりない。 スーパーマーケットやコンビニエンスストア、大手チェーン店舗と大きく違うのは、売掛金・買掛金、いわゆる“ツケ払い”ができることだ。 通常であれば「〇月〇日、ジョンさんが小麦粉1kgをツケで買った」という記録を逐次残していかなくては商売が成り立たないが、この業務を紙とペンで行うと恐ろしく煩雑な作 …