iPS細胞(人工多能性幹細胞)由来の医薬品が医療現場で使われる日が近づいている。大阪大学発ベンチャーのクオリプスと製薬大手の住友ファーマは、それぞれ2024年に製造販売の承認を厚生労働省に申請する。順当に承認されれば、25年にも実用化する見通しだ。京都大学の山中伸弥教授がヒトiPS細胞の作製に成功してから17年。iPS細胞を生み出した日本がその医薬品の実用化でも世界を先駆ける。(大阪・村田光矢、飯 …
iPS細胞(人工多能性幹細胞)由来の医薬品が医療現場で使われる日が近づいている。大阪大学発ベンチャーのクオリプスと製薬大手の住友ファーマは、それぞれ2024年に製造販売の承認を厚生労働省に申請する。順当に承認されれば、25年にも実用化する見通しだ。京都大学の山中伸弥教授がヒトiPS細胞の作製に成功してから17年。iPS細胞を生み出した日本がその医薬品の実用化でも世界を先駆ける。(大阪・村田光矢、飯 …