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海洋研究開発機構(JAMSTEC)が手掛ける国内初の北極域研究船「みらい?(ツー)」が2026年にも完成する。南極観測船「しらせ」のように氷を割りながら航行し、これまで海氷で閉ざされていた観測の空白地帯を目指す。気候変動の最前線である北極域では、早ければ30年代にも夏に海氷がなくなるという試算もあり、新造船の観測研究への期待は大きい。 「海氷域で様々な研究や観測が当たり前にできる船になってほしい. …