もっと詳しく

1ドル=161円台の歴史的な円安水準から一転、今度は10円、円高が進んだ7月の円相場。円安一服の背景には、輸入物価が上昇する中で市場に広がる、日銀の利上げ観測があります。果たして日銀は動くのか、その判断材料として注目されているのが、個人消費の動向です。今の消費は底堅い?それとも弱い?現場の最新の動きから探ります。(経済部記者 榎嶋愛理)