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  • テクストロン社の株価、第一四半期の決算報告後に12%超の下落
  • 利益は前年同期比でわずかに増加も、アナリスト予想に届かず
  • リストラ計画の一環として、グローバル労働力の約4%にあたる1500人の削減を発表

航空宇宙・防衛業界の大手企業であるテクストロン社が、予想を下回る第一四半期の決算を発表したことを受けて、株価が大きく下落しています。同社の株価は、前営業日の94.01ドルから12.34%減の82.41ドルまで落ち込みました。

同社は第一四半期に2億1100万ドル(1株あたり1.03ドル)の利益を報告し、前年同期の1億9100万ドル(1株あたり0.92ドル)からは僅かに増加しましたが、アナリストの予測1.23ドルには及びませんでした。

調整後の利益では2億3300万ドル(1株あたり1.20ドル)と前年の2億1800万ドル(1株あたり1.05ドル)から増加していますが、これも市場の予想には届いていません。

売上高は前年から4%増の31億4000万ドルを記録しており、成長は続いていますが、全体的なリストラ計画の一環として、社員約1500人の解雇を発表しました。

リストラは経費削減と事業構造の最適化を目指すもので、市場に一定の衝撃を与えている状況です。

テクストロン社の決算が予想に届かなかったから、株価が下がっちゃったんですね。ちょっと残念な気もしますが、売上自体は成長してるみたいです。リストラでコストカットを図るのは、企業にとっては必要な措置かもしれません。ただ、安定していると言われていた航空宇宙・防衛産業の中でも、こうした動きが出ると市場全体に少し心配なシグナルを送ってしまうかもしれないですね。

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テクストロン社の決算がね、市場の予想に達しなくて、株価が落ち込んだよ。
利益は微増してるけど、成長スピードにアナリストは物足りなかったらしい。
で、1500人のリストラを発表して、経費削減しようとしてるわけだ。
確かに売り上げは上がってるんだけどね、こういうニュースは投資家にとっては気になるポイントだよ。
安定してるはずの航空宇宙産業での大規模リストラは、ちょっとした不安を感じさせるかもしれないね。