- SAB Biotherapeuticsと海軍医療研究センター、インフルエンザ治療薬SAB-176の開発で協力
- 人の多価抗体を利用した画期的な治療薬
- 米食品医薬品局(FDA)から治験加速指定を受ける
- 同社株価、4.81%の下落を記録
医薬品開発会社SAB BiotherapeuticsがインフルエンザA型、B型の予防および暴露後治療のための新たな治療法、SAB-176の開発にかかる海軍医療研究センターとの協力を発表しました。
同治療薬は全人類共通の多価抗体が活用され、同社独自のDiversitAbプラットフォーム技術により開発されたものです。
これらの抗体はTranschromosomic Bovineから取り出され、インフルエンザウイルスに特有のターゲットとなります。
昨年、米国FDAはSAB-176プロジェクトに対し、その革新性を認め治験の加速指定(Fast Track Designation)およびBreakthrough Therapyの指定をしました。
これは、フェーズ2の研究において静脈内投与を用いたインフルエンザチャレンジモデルにて有望な結果が得られたことに続くものです。
その後、合同研究開発契約の下、薬剤の薬物動態、安全性、および忍容性に関する総合的な研究が実施される予定です。
市場の反応としてはSAB Biotherapeuticsの株価は4.81%減少し、$4.645まで下落する結果となりました。
出典: インスタフォレックス社 – www.instaforex.com
このニュースはね、SAB Biotherapeuticsという会社が特別なインフルエンザ治療薬を作っているの。それでFDAからも早い承認が期待できるみたいなの。
でもね、投資家たちはなぜか慎重な反応を示していて、株価が下がっちゃったんだ。
治験の結果が良ければ、また状況は変わるかもしれないけれど、今はまだ予断を許さないわね。
SAB Biotherapeuticsがね、インフルエンザの治療薬SAB-176を開発しているって話だ。
なんでも独自の技術で、人間の多価抗体を使うんだってさ。
FDAからは革新的なんて評価を受けて、治験もスピードアップすることになりそう。
結構期待されているプロジェクトなんだよ。
ただね、株価は下がってしまったんだ。
こればっかりは市場の反応ってやつで、どうなるかは結果が出るまでわかんないんだよね。
レイカが言ってる通り、治験の成果次第で、また変わる可能性はあるからね。