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治療の選択肢増・費用は低く iPS細胞(人工多能性幹細胞)由来の細胞を使ったがん免疫療法の開発が進む。2023年、卵巣がんの患者にiPS細胞由来の免疫細胞を投与する医師主導の臨床試験が中国で実施。同試験には米アイ・ピース(カリフォルニア州、田辺剛士最高経営責任者〈CEO〉)がiPS細胞を提供し、同社製としては初めてヒトに投与された。iPS細胞は再生医療領域で開発が進んでいたが、がん領域での実用化の …