もっと詳しく

順天堂大学は4月25日、マウスを用いた動物実験で、生体内に存在する脂質「セラミド」の安定した「リポソーム」(細胞膜の脂質二重膜を模した、リン脂質からなる微小カプセル)の点鼻を行った結果、鼻の「マスト細胞(別名:肥満細胞)」の受容体「CD300f」に作用し、くしゃみなどを引き起こす炎症惹起分子「ヒスタミン」などを含む顆粒を放出する「脱顆粒」を抑制、花粉症などのアレルギー性鼻炎を抑えられることが確認さ …