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人間の皮膚から培養した細胞を使った、生きた皮膚を持つロボットの顔を開発したと、東京大の研究チームが発表した。論文が5月26日、米科学誌に掲載された。笑顔を作る実験にも成功し、医療や美容分野での応用が期待できるという。 東京大本郷キャンパスの安田講堂=東京都文京区 研究チームはこれまでに、指型のロボットを皮膚細胞で覆うことに成功していたが、土台の突起に細胞を巻き付ける形で皮膚を固定していた。ロボット …