もっと詳しく

【池袋発】4人きょうだいの末っ子として京都に生まれ、温かな家庭で育った秋保さんは、プロ志望の野球少年だった。ポジションはピッチャー。小1から野球を始め、高1の夏の地方大会では相手をぴしゃりと抑えた。強豪校ではなかったが、秋の大会では主戦投手として期待された。ところが、試合の数日前に右手の指を負傷。その後も、足を疲労骨折したり、肩を痛めたり、イップスになったりと不運が続いた。でも、野球のプロにはなれ …