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日本ガイシは2025年の技術確立を目指して開発中のセラミックス製品を焼き固める水素燃焼炉を公開した(写真)。量産ライン向けの燃焼技術を確立し、30年から国内外の製造拠点で活用する計画だ。同社が22年度に排出した温室効果ガス(GHG)のうち、約4割の25万トンが化石燃料由来。その大半を焼成炉が占める。窯業での水素燃焼を実用化し脱炭素化を図る。 二つのバーナーを向かい合わせに配置した「リジェネレイティ …