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経営が実質的に破綻状態にあるにもかかわらず、銀行・政府などの支援で延命している状態の「ゾンビ企業」が増加している。帝国データバンクが調査結果を発表し、2022年度のゾンビ企業は1万7387社だった。前年から3.6ポイント増加し、上昇率は調査開始の07年度以降で最も大きかった。 業種別では「小売」、地域別では「東北」でゾンビ企業率が最も高かった。国際決済銀行が定めるゾンビ企業の定義を基に、23年11 …