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>兵庫県の斎藤元彦知事がパワハラなどの疑惑を内部告発された問題を巡り、告発者の前県西播磨県民局長の男性職員(7月に死亡)が県の公益通報制度を利用した直後、知事が人事当局に男性について早期の懲戒処分の検討を指示していたことがわかった。23日に非公開で行われた県議会の百条委員会の証人尋問で、人事当局の職員が、処分に至る詳細な経緯を証言した。
>百条委の出席者によると、証人尋問に出頭した職員は、人事当局として「懲戒処分は、公益通報に基づく(告発内容の)調査結果を待たなければならない」との見解を示したと証言した。
斎藤元彦「(報復人事を)適切に処理させて頂きました。」