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東京大学(東大)は1月24日、スピネル化合物絶縁体「MnSc2S4」の反強磁性スキルミオン相(反強磁性スキルミオンが周期的に配列した構造が生じる物質層)における「マグノン熱ホール効果」の観測に成功し、その起源が「創発非可換SU(3)ゲージ場」と呼ばれる、これまで直接観測されたことのない「創発磁場」であることを明らかにしたと発表した。 同成果は、東大 物性研究所の武田晃助教、同・山下穣准教授、東大大 …