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東京大学(東大)と北海道大学(北大)は6月24日、地球の深度約2900km付近の金属コア(外核)と岩石のマントルとの境界付近の「コア-マントル境界(CMB)領域」に相当する超高圧高温条件下で合成された二酸化ケイ素(SiO2)相中の含水量を測定した結果、CMB領域まで水を輸送するSiO2相は、超高圧高温条件下でも脱水せず、水を保持したままマントル浅部へリサイクルすることを明らかにしたと共同で発表した …