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体重計や体組成計など健康計測機器の大手メーカー・タニタが、働き方改革を進めている。2017年には希望する社員の個人事業主化を開始。人材の多様化に努めている。この仕組みを「日本活性化プロジェクト」と名付けた。 推し進めるのは、08年に社長に就任した谷田千里氏だ。谷田社長によると、社長就任以前から待遇面を中心に、社内制度に課題意識があったという。 自身は創業家の出身だが、次男ということもあり、もともと …