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理化学研究所(理研)、東京慈恵会医科大学(慈恵医大)、科学技術振興機構(JST)は6月21日、哺乳類の血液凝固に関わる血中ペプチドの「フィブリノペプチドA」(FPA)が、熱帯・亜熱帯地域に広く分布するヤブカ属の一種で、デング熱やジカ熱などを媒介する「ネッタイシマカ」の吸血を停止させる作用を持つことを発見したと発表した。 同成果は、慈恵医大の佐久間知佐子講師(現・理研 生命機能科学研究センター(BD …