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米アルゴンヌ国立研究所などはリチウムイオン電池の4倍以上の容量を見込めるリチウム空気電池の耐久性を高め、実用水準となる1000回の充放電を達成した。電気自動車(EV)の航続距離を延ばせるほか、航空機やトラックの電動化に役立つ。2030年代前半の実用化を目指す。 アルゴンヌ研と米イリノイ工科大学が試作したのは「夢の蓄電池」とも呼ばれるリチウム空気電池だ。理論的な容量は1キログラムあたり約3000ワ. …