政府は23日、経済財政諮問会議(議長・岸田文雄首相)を開き、ウェルビーイング(身も心も満たされた状態)社会の実現に向けた方策を議論した。
民間議員は健康寿命が長くなっていることを踏まえ、高齢者の定義について「5歳延ばすことを検討すべきだ」と指摘。その上で、全世代のリスキリング(学び直し)推進を提言した。
政府は高齢化率などを計算する際、65歳以上を高齢者としている。
民間議員はまた、若者の待遇改善や女性・高齢者の労働参加促進を通じ、社会保障の持続に必要とされる実質1%の経済成長を確保すべきと強調。必要な政策を「新たな令和モデル」としてまとめるよう求めた。 岸田首相は会議で、「誰もが活躍できるウェルビーイングの高い社会を実現しないといけない」と強調。性別や年代を問わず希望する人が働き続けられるよう、リスキリング強化の方策を6月ごろに策定する経済財政運営の基本指針「骨太の方針」に盛り込む考えを示した。
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/b7e78adfd5d3cfe5db8e85defbe807ca5391131e
みんなのコメント
- 現在64歳です。この歳で働こうと思っても体がうまいこと動きません。働いたところでまともに生活できるお給料はもらえません。 65歳から高齢者と言われても致し方がないと私は思っていますが、70歳から高齢者と言われるように設定されると困ります。
- 65歳以上になると体の老化が顕著になり、体力も落ちて無理の効かない体になります。人生100年時代などといわれることがありますが、100歳までピンピンして動ければ問題ないと思いますが、65歳を過ぎると突発的な病気で死亡することも増え、全く持病を持たない健康体の人も少なくなります。 65歳以上はいつ何が起こってもおかしくない状況のように感じています。 死ぬ寸前まで働くのは美学と考える人もいると思いますが、あくせくすることなく余命を楽しく過ごすことも大切だと思います
- ホワイトカラーと呼ばれる、デスクワーカーなら70でも働けるかもしれない。それでも、目、身体、至る所ガタは来てる人が多いはず。 ましてやブルーカラーと呼ばれる肉体労働者は70までもたない人の方が多い! 実際、60定年で65まで雇用延長希望しても、そこまで出来ない人すら沢山いる。 職種によって働ける年月は同じではない事を政府はもっと理解すべき
- これで5歳引き上げを実現できれば高齢者に関わる制度を全て70歳以上にするつもりだろう それで手始めに変更されるのは年金需給開始年齢と70歳までの雇用義務化からだろう 元気な高齢者が多いのは確かだが人によるから一律に定義を変えるのはどうかと思うけどな
- 高齢になっても何らか働いている人はいますが、働いている人でも持病があって定期的に通院している人がほとんどで、さらに高齢による不具合で手術をする人も多いです。元気に働き続けられることがいちばんですが、高齢になって稼ごうと思う人は少なくて、健康を維持したり、生活費の足しにと思って働いている人が大半では。高齢になっても安心して暮らせる社会であってほしいものです
- もし70歳以上を高齢とし、年金もそこからというのなら、たとえば55歳 での役職定年とか、60歳での嘱託への移行とか、そういったものを全部 禁止して70歳までは同一業務同一賃金を徹底しなくては困ります。 免許返納なんてとんでもない話になる。 いつが定年で、いつから老人かっていうのは個人が決めるもののような 気がするんだけどね。
- アメリカの株式市場の状況もリアルタイムで見られる時代。もの凄く真っ当な政策を行っている。一方岸田自民は見事に民意とは逆の政策を立案し、実行する。これも本当に凄いなぁと思う。政治家を監視する国民の力が弱いせいもあるが、想像を絶する政策を行う能力も凄いと思う
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