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>厚生労働省が7月末に発表した昨年度調査の結果によると、育児休業を取った民間企業の男性の割合は30.1%で、前年度の17.1%から急増した。だが実際は、希望どおり休めていないという声もある。各国の子育て支援策を評価したユニセフの21年の報告書で、育休制度は日本が「1位」だった。男性が長期間、育休を取れる制度が評価された。ただ、制度どおり休めるとは限らないのが現状だ。
>「職場でも家庭でも、女性が家事・育児の中心だという発想を変えられていない。女性が長く育休を取る前提を変えないまま男性も長く育休を取れば、職場の人手不足感は大きくなる」と指摘